ツイッター

情報発信の「リアルタイム化」というのも、今後SEO対策に影響を与えていくであろう大きな要素といえる。その代表例がツイッターだ。 ツイッターは、 140文字でいま自分がているこ思っと、いま自分がしていることなどを逐次書き込んで つぶやくミニプログと呼ばれるサービスである。自分が思ったことをすぐ発言できる気軽さが人気を博して急成長し、 2006年にアメリカでスター トし、アメリカでは有名なハリウッドスターが利用したり、オ バマ大統領が選挙活動に利用したりしたことなどから急速に人気を高めている。 日本でも2007年に一部の ネット先進層に注目され、 一時は米国の登録者を抜くなど人気を博したものの、その後伸び悩 み、人気は一時停滞することと なった。 だが2009年頃からアメリカでの人気を受け、国会中継をツイッターで実況する政治家が現れたり、芸能人や学識者が利用したりするようになったことから、再び大きな注目を集めるようになった。 元々 PC発のサービスであることから、主にPCのネット文化圏に属する男性を中心として、急速に広まりつつある。 ツイッターの使われ方で特徴的な要素はいくつかあるが、ここでは一度に書き込める分量が 140文字数であることと、相手の発言に対してコメントを付け、それによって議論が成立していくという点を取り上げておこう。つまり少ない文字数で、頻繁にコメントを付けあうことによって、コミュニケーションが成り立っている訳だ。 検索サービスを使って情報を検索するというスタイルにおいて、このことが問題と なる理由は、 後から情報や議論が追いにくいということである。 例えばツイツター上でちょっと長めの話をする場合、 140文字のメッセージを2 度、 3度と何度も書き込む(ツイートする)こととなる。だがSEOで引っかかるのは そのうちIつのツイートのみであるため、前後の文脈を読むにはその発言からユー ザーを探し、さらに前後のツイートを見つけなければならない。 これが一人のツイートならまだいい。複数人で議論が盛り上がっていたりすると、各人のツイートを全て探してこなければ、 ということにもなりかねない。 これらはテレビのように、リアルタイムでチェックしていれば自然な流れで見るこ とができるのだが、 後から見るという意味では非常に情報を探しにくいものと なってしまっているように感じる。 もちろん、誰かがツイッター上の情報をまとめてくれたり、外部のサービスを使っ てツイートを後から探しやすくしたりするようまとめることは可能だ。だが全ての人の、全てのツイートがまとめられている訳ではないので、必ずしも検索性がよいとはいえない。 ツイッターに限らず、ネット上で発信される情報のリアルタイム化というのは、他 のところでも進んでいる。